うつ病大国日本

 看護師として働いている以上は、常にテキパキとした状況判断力や柔軟性が求められていきますが、看護を主体としたスキルが問われていく看護の社会において、その日常に次第についていけなくなり、しまいにはうつ病を発症してしまうことが考えられるのです。それは、自分が社会から認められたいという気持ちが強い完璧主義な方ほど陥りやすい病であるとされており、頑張ってきたことが仇となってしまうからなのです。
日本において、うつ病を抱えている人は多いことがうかがえてきて、そうした社会問題に対して国を挙げて対策をしていかないと、精神を病んだ国として世界に定着していくこととなり、ひいては自国をより良くしていこうとするモチベーションが低いままとなり、世界的に見て経済力などの国益にも大きな陰りを落としていく要因にもなりかねないと思うのです。うつ病のままだと、仕事に対して無気力な状態となり、自分はいったい何のために働いているのだろうかといった疑心暗鬼に陥りかねないのです。うつ病は国際的な問題として、世界中の国が手と手を取り合って解決をしていかなければいけない問題であり、その問題が続くのならば、後の世代にも大きな禍根となってしまうことは避けられないのです。それだけうつ病というのはたちの悪い病であるということを認識していき、少しずつその病との向き合い方を模索していく姿勢が維持されているのであれば、おのずとその病の根絶方法が世の中に取り上げられる日が近づいてくるものだと考えているのです。
 看護師として働く日常に充実していて、何の問題もなく看護の仕事にまい進していたけれど、ある日、異動などで職場の環境が変わることで、今まで慣れていた環境から離れることになるため、その新たな環境に慣れようとするストレスが引き金となってうつ病を引き起こしてしまうことが考えられるのです。このようにして、自分が望まないものにうまく合わせようとすることが大きな精神的な負担となり、その負担が積み重なることで取り返しのつかないくらいの状態へと追い込まれてしまうのです。人間関係も精神に負担を強いる要素であり、自分とは合わない人とも仲良くしていこうとする気持ちが強い人ほど、自ら進んでうつ病への階段を駆け上がっていくこととなり、知らずのうちに自分にとっての苦痛を飲みこんでいくことが、日常の一部となっていることに気づくのは時間の問題となってくるのです。日常に潜む暗い影は、案外身近な所に隠れているのかもしれません。